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2016年1月 福島県二本松市内の防火水槽実証実験の結果を受け、同市が実施する「セルドロン工法」による防火水槽除染を環境省 福島環境再生事務所より承認されました。

二本松市の防火水槽除染で実施するセルドロン工法とは?

以前よりセルドロンを利用した防火水槽除染テストを実施してきましたが、それらの結果を受けて、
この度、二本松市が実施する防火水槽除染での利用を、環境省 福島環境再生事務所より承認頂きました。

セルドロンを応用した防火水槽除染への利点及び着意点
○利点
①含水量が多く運搬方法に問題(効率性)
→セルドロンを混ぜるだけでフレコンに入れる事が可能になり
その後のダンプ運搬、加圧脱水等の作業性が向上する。

②工期の問題(効率性)
→1か所あたり、2日程度にて施工できる。

③経済性の問題(経済性)
→大がかりな施設がいらない。一般的な重機で施工可能。
→約1時間加圧脱水することにより、含水率が低下し、脱水前より全体体積
 が15%~20%減少する。

○着意点
 セルドロンの標準添加量を添加することにより汚染土壌の全体量が約9%
 増量することから、セルドロン工法を応用する場合は、一部の底泥で試験
 を行い適切な添加量を決定する等の着意をすること 


nihonmatsu_1.jpgセルドロン工法とは?
セルドロン工法について解説致します。
二本松市内には数百の防火水槽があります。

nihonmatsu_2.jpg防火水槽内の水を抜き
まずは、堆積汚泥の深度測定を行います。

nihonmatsu_3.jpg堆積汚泥の量により投入するセルドロンの量を決定します。
セルドロンの量が決定したら作業開始します。

nihonmatsu_4.jpgセルドロン投入後、撹拌します。

nihonmatsu_5.jpgセルドロン撹拌後の堆積汚泥を搬出します。

nihonmatsu_6.jpgフレコンパックに堆積汚泥を積め運搬します。

nihonmatsu_7.jpg「セルドロン工法」加圧脱水部分
加圧脱水機にフレコンのまま投入

nihonmatsu_8.jpg最大5.1トンの加圧

nihonmatsu_9.jpg加圧脱水された水のセシウム濃度を計測も数値は正常値

nihonmatsu_10.jpg加圧脱水前では自立しない

nihonmatsu_11.jpg加圧脱水後は自立可能

nihonmatsu_12.jpg内部の状態